2005年10月24日 | カテゴリー: 今日の1冊
ゴールドラッシュ
その昔のゴールドラッシュで名を残すほど儲けたのは?
ここのところ、ネットビジネスに関わること関わらないこと取り混ぜて、毎日駆けずり回っています。
で、移動時間を活用すべく、なるべく乗り換えのないようにして、電車を読書室にしています。
さて、ここ数日読んでいたのは野口悠紀雄氏のゴールドラッシュの「超」ビジネスモデル。
表紙の金文字と金塊の写真、それに帯にある「途方もない大金持ちはいかにして生み出されるのか?」と言う文字が素敵です。
まずは1840~50年代にかけてのカリフォルニアのゴールドラッシュへの参入者や成功者、そして巻き込まれて悲惨な末路をたどった人の話などを具体的に紹介しています。
それによると、ゴールドラッシュに集まったのは普通イメージされるような食い詰めた人たちではないし、成功した人のほとんどが金を探していた人でもありません。
成功したのは、もっと冷静に市場を見て、先を読んだ独自の活動をした人々です。
また、変化に対応できない人は、正しいことをしていたにも関わらず、大変な目にあっったりしています。
これはインターネットビジネスに限らず、現在のあらゆるビジネスにそのまま当てはめて考えることができます。
次いで、大陸横断鉄道建設の成功者とその功罪、ゴールドラッシュの再来としてのシリコンバレー、そしてそれらの背景となっている土地に根ざしたチャレンジ精神について述べています。
とにかくビジネスヒントがたくさん詰まっている示唆に富んだ本です。
また、立体的な構成で、読み物としてもかなり楽しめる内容です。
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投稿者 WADA : 2005年10月24日 23:59